東京の妹が突然倒れた!「希少がん」脳腫瘍って?家族が病気になって初めて気付くこと><
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こんにちは!35歳双子女タローの姉、あねりん(ケアマネ)です☆
2020年7月27日(月)夜に電話が鳴り妹の会社から連絡がきました。
会社で突然倒れ近くの病院へ救急車で搬送されたとのこと。
※これまで体調が悪いとか手足が動かない・言葉が出無いなどの症状は全く無く、寝耳に水でした
CT撮影の結果、大脳の左前頭葉に大きな脳腫瘍の影があり、神経膠腫(しんけいこうしゅ)または膠芽腫(こうがしゅ)でグレード4と伝えられました。※CTは鏡のように左右逆に表示される
1件目の病院ではおそらく余命はあと2年くらいかもしれないと言われたそうですが、現在入院している倉敷中央病院の主治医の言葉では「5〜10年ほどだろう」と宣告を受けています。
ただ、脳腫瘍は種類が多く、再発するか否かにより大きく状況が変わるそうです。妹は元来明るい性格なので20年くらい生きるつもりでいるかもしれないですね笑
※脳腫瘍の種類一覧表(妹は病理検査の結果上から6番目の膠芽腫グレード4、グレード2以上が悪性)
癌(2015年では89万人)の中でも脳腫瘍の割合は約2.2%、その中でも膠芽腫は12%。腫瘍が大きく成長した状態で判明したので更に珍しいそうですが、発症確率的には大体20万人に1人くらいかな?
私達は、35歳の妙齢な双子女子です。
たしかに、妹の病気は辛い事実で、なぜ妹なのか?と思う事は止められません。
病気が判明して2ヶ月、妹に何がしてやれるのか、妹と何を一緒に全力で全うしようか、と考えた時にとにかく「生きることを一緒に楽しむ」こと。
それを記録に残すことを思いつき私も拙いながらブログを書く事にしました^^
文章は姉の私が作成しますが、添削や構成はIT経験豊富な妹が行いますのでご安心を。
「スキップしながらターミナル」というブログタイトルにしよう!
と嬉しげに妹に伝えたら「わかりにくい」と一刀両断されました。
「ターミナルって何?」と言われてしまい普段自分は医療の専門用語で生きているんだなと言うことを意識させられてしまいました笑汗
タイトルは妹に任せますが、私達の目標は楽しんで生きる姿を見届けてもらいたい、どうすれば楽しかったと最期を迎えられるか努力し続ける様をいろんな方の思いと共に綴っていきたい、というところにあります。
これから少しづつ綴っていきたいと思いますので、興味のある方は少し足を止めて、こんな人生もあるんだな、と読んで頂ければ幸いです。
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●プロフィール
タロー(ブログ管理者)・・・2020年夏にグレード4脳腫瘍発覚闘病中☆
あねりん(双子の姉)・・・35歳新米ケアマネ奮闘中☆
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