【入院費・医療費】安くなる！健康保険限度額適用認定証はすぐ申請して交付するべしのお話☆byあねりん（ケアマネ）

＊＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＊

こんにちは！35歳双子女タロー（脳腫瘍治療中）の姉のあねりん（ケアマネ-wikpedia）です☆

さて、今回は当事者や関係者となると誰もが気になる「入院や療養にかかるお金のお話」です♪

調べたところ、怪我や病気で入院する人口は10万人に対して約1,000人、年間1%程度（by生命保険文化センター平成29年度調べ※出産関連含まず）。

なので経験するまで調べることはないし、そもそもお金の話ってあまり他人にしないですよね。。＞＜；そして入院するような事態は突然やってきます。ま、分からなくて当然なのでご安心ください。

入院費が安くなる「高額療養費制度」をご存知でしょうか

ご存知の人も多いとは思うのですが、知らない人も結構多いと感じるのがこの制度。入院となると当然医療費が高いです。診療・投薬・手術・食事・・・3割負担でも普通に1ヶ月で10万円超えることがしばしば。なので「健康保険限度額適用認定証」の交付手続きを早めにしましょう。

保険証を持っている人は誰でも利用することができます！

申請書ダウンロードページ＞

この認定証を病院に提出すると、医療費の請求金額が以下の通り安くなるのです！
医療や介護に携わる人にとっては当たり前なのですが、妹に「知らんし分からん」と言われてしまいました！入院経験者が近くにいないと分からないものなのですね泣

▼例えば70歳未満の場合は以下の値段で済みます。

-------------------------------------
住民税非課税　　　35,400円
年収370万円以下　57,600円
年収770万円以下　80,100円+(医療費-267,000)x1%
年収1160万円下　167,400円+(医療費-558,000)x1%
年収1160万円上　252,000円+(医療費-842,000)x1%

-------------------------------------

※注意　部屋代やアメニティ費は含まれません！あくまでも医療費のみに適用されます

申請方法や交付日数、認定期間に要注意！

・方法は「直接持参」か「郵送のみ」

・交付には申請書が保険組合に到着してから2〜3日で発行、手元に到着まで約1週間

・認定期間の適用は「申請書が保険組合に到着した月の1日」からとなる

※加入している健康保険（協会けんぽ・国民健康保険・公務員共済など）によって変わる場合あり

→月末は仕方が無いですが、可能な限り申請書の提出（持参または郵送での到着）を月内ににした方が良いです。

※バタバタして間に合わなかったという方も償還払いの（後から返金される）申請も出来ますのでご安心下さいね。

www.kyoukaikenpo.or.jp

妹の場合は7月27日に倒れ、すぐに職場の上司の方が手続きして下さり、7月1日から適用の認定証を8月の第1週には交付してもらうことができました。救急搬送費や3日分の入院検査費用で10 万円超えてましたが（爆汗）、限度額までの支払いで済みました。

一時的にも「慌てる」ということにならなくて済み本当によかったです。