【脳腫瘍】がん遺伝子の効能と治療【免疫チェックポイント阻害剤・化学免疫療法】
*============*
>闘病患者本人さま向け記事一覧byタロー
>ご家族向け記事一覧byあねりん(双子の姉)
>治療時系列まとめ
>脳腫瘍とは?
>入院ライフハック
*============*
こんにちは!36歳双子女タロー(脳腫瘍治療中)です☆ 先日、会社の元同僚の方に薦められて観たのがNHKの「ヒューマニエンス」。
クルー!で有名な男性俳優さんの芝居がかった司会が少し鼻に付くけども、それは脇に置いておいて。。笑 内容は大変興味深いものでした。なんと「がん遺伝子」は誰でも持っていて、卵子の中に精子が入る穴を開ける力があるのだとか。特に私が気になったのは「(1)なぜ癌になるのか」「(2)今後、悪性腫瘍でも治せるようになるのか」などが分かればいいなと思いながら観ました。
<結論>
(1)なぜ癌になるのか ・・・ ある一定の確率でなる
(2)悪性腫瘍でも治せるようになるか ・・・ 最新医療の「免疫チェックポイント阻害剤」というものがある
(1)については、そうなんですね、という感想ですが、確率を低くする研究などもあるようですが、結果はあまり上手くいっていないようです。
(2)免疫チェックポイント阻害剤について、気になったので調べてみました。「がん・癌」もたくさんの種類があるので、私の「悪性脳腫瘍/膠芽腫」に関連するものを検索しました。
▼悪性脳腫瘍(グリオブラストーマ)に対する免疫チェックポイント阻害剤の効果を飛躍的に高める化学免疫療法をナノDDSにより実現 | EurekAlert! Science News
一般的に、免疫チェックポイント阻害剤 (ICI)(注2)は GBM(※グリオブラストーマ(膠芽腫))に対してあまり有効でないとされていますが、その理由として、GBMではT細胞の腫瘍浸潤性が低く、また免疫反応が抑制されている傾向にあることが挙げられます。
・・・
この「化学免疫療法 (CIT)(注4)」は、GBMを脳に移植したマウス(以下、マウスGBMモデル)で奏効し、有意に生存期間を延長することに成功しました。
まだマウスの実験レベルのようですが、GBM(膠芽腫)に奏功という記事を見て「あ、私の脳腫瘍が再発しても、もしその頃に新しい治験薬が出来ていたらいいな」と期待感が持てて嬉しいです。次の通院で病院の先生にそれとなく訊いてみますね!(訊けたら!w)
*============*
●プロフィール
タロー(ブログ管理者)・・・2020年夏よりグレード4脳腫瘍闘病中☆
あねりん(双子の姉)・・・35歳新米ケアマネ奮闘中☆
●ホームページ・SNS
NOBAS(ノバス):https://www.nobas.us/
Twitter:@tonjiru_100
*============*